カメラマンがモーションカメラを設置

恐怖と好奇心が入り混じる中、カメラマンは翌日モーションセンサー付きカメラを持って現場に戻った。写真に写ったものの正体を突き止めるためだ。カメラは、例の人影が見えた木の周辺に設置された。数時間、何も起こらなかった。だが日没直後、カメラが作動した。何かが動いたのだ。映像を確認した時、彼の胃が冷たくなった。
映像に写った一瞬の影

モーションカメラの映像には、ほんの数秒の動きしかなかった――だが十分不気味だった。薄い影が木の近くを走り抜けた。速すぎて、ほとんど見えない。しかしコマ送りで見ると、人の形が見える。足音もない。音もない。ただの影。そして、消えた。その時、現場には誰もいなかった。イベントも、スタッフも。あったのは、説明不能の影だけ。
