死ぬまでに一度は見たい15のビーチ

美しいだけではなく、決して忘れられないビーチがある。思わずスマホを落として深呼吸し、こんな場所が本当に存在するのかと驚いてしまうようなところだ。粉のように細かい白砂、幻想的な岩の造形、ネオンブルーの海水――そんな景色を見せてくれるビーチは、心に深く刻まれる。人生でやりたいことリストを作るなら、まずここから始めよう。世界中の、まるで自然が見せびらかしているような絶景の浜辺を15カ所紹介する。さあ、水着と感動する心を持って出発しよう。

グレース・ベイ（タークス・カイコス諸島）

グレース・ベイは、まさに絵はがきのような完璧なビーチ。粉のように細かい白砂と、まるでフィルターを通したように澄みきった海。カリブ海でも最も美しい場所の一つとされている。プロビデンシアレス島にあり、海は穏やかで清潔、人も少ない。海藻も岩もなく、ただ美しすぎる海岸線が広がるだけ。泳いだり、パドルボードをしたり、ターコイズブルーの輝きを眺めたりするのに最適だ。夕焼けは言葉を失うほどの美しさ。静けさ、贅沢さ、自然美がひとつになったのがグレース・ベイだ。

ホワイトヘブン・ビーチ（オーストラリア）

ウィットサンデー諸島に位置するホワイトヘブン・ビーチは、どの角度から見ても息をのむ美しさ。真っ白なシリカ砂はとても純粋で、歩くと「キュッキュッ」と音がする。ビーチは6キロ以上も続き、透き通るアクアブルーの海が水彩画のように渦を巻く。ボートか水上飛行機でしか行けないため、手つかずの雰囲気が残っている。ヒル・インレット展望台からの眺めは、まさに世界屈指。楽園を求めるなら、ここがその答えだ。